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琥珀色の空、ひすいいろの雲

ファースト平成チルドレン。呪われし around 30。自暴自棄になりたいがなりきれないくだらない女の日常。

変わり者と思われたい自分の話

 

前回書いた、アウトロー記事の流れで

今回も「人に変わったやつだと思われたい自分」の話を。

 

 

 

中学の同級生はほとんどが大学を出ており、教師だとか外資系企業だとか立派な職に就いています。
みんな偉いです。学生の本分を全うした賜物ですね。尊敬します。

そんな彼らとは同窓会などで定期的に会うのですが、毎回言われるのは

「いつまでそんな格好してんの?」


ああ言われてみれば、みんな髪は黒いしマトモな身なりだし、中にはパパやママになってる子もいたりして、確かに私浮いてるな〜!金髪やしな!

ところで、私が金髪にしている理由は、目立ちたいゆえになんです。

 

 

 とにかく、目立ちたかった

 

物心ついた時から、私は人とは違う事をして目立ちたい性分で、学生時代は髪を青色とか緑色とかに染めていました。

通っていたのは、服飾系の専門学校でしたので、周りはオシャレで個性的な子たちばかり。

そんなファッショナブル・キッズ達に囲まれて、平凡な私は色々と燻っていたわけですねー。

 

このオシャレサバンナで生き残って行くにはどうすればいいのか……

 

センスではみんなに勝てないからせめて目立つ事するしかないやん?

 

そや、髪を派手な色に染めたろ!(なんて安易な考えなんだろう!)

 

 

たしか当時、同級生にはピンク色とか赤色金髪に染めてる子はいたんですけど、青色にしている子はいなかったんですね。

すぐに商標登録しました。

こうして、学生時代には「青色の髪の痛いヴィジュアル系オンナ」というアイデンティティを確立したのでした。

 

 

 

バカやってるやつは見てておもしろい

 

だから悪目立ちとは言え、皆の注目を浴びるこの状況はむしろ本望!私が望んだ状況だ!

もっと私を責めて!冷たい目で私を見てちょうだい!!

 

 

でも「俺らの歳でその格好とか仕事とか無いやろ〜!」とか一通り罵られた後は皆そろって

「でもjadeが変わってなくて安心した。jadeらしくていいと思うよ」

って急に優しくしてくれるんです。

 

その一言があるから、アタシ、がんばれる。

男に暴力振るわれても、「痛かったろ?ごめんな。俺にはお前しかいないんだよ」の一言で全て許しちゃう健気で愚かなおんなのきもち。

みんながアタシを愛してくれるなら、認めてくれるなら、

もっとアタシはバカになろう。

 

 

まあしょせん他人事なのでね、他人がいい歳してバカやってても自分の人生が汚れる訳ではないですしね。

そりゃ「jadeはずっとその変な感じの人でいてほしい!まともにならんといて!」って無責任な事も言えますよ。

でもだからって、そういう無責任な事を言う人たちを軽蔑する気なんて、全然ないんですよ。

だってバカを見てるのって面白いもん。

私よりダラでぶっ飛んでるやつには、ずっとダラでぶっ飛んでてほしいって思うもん。しょせん他人事やしー。

 

 

私はきっと、マトモな仲間たちの前でピエロでいることが喜びなんだね。

偏った承認欲求ですね。

そんな自分は、きらいじゃないな。